直角三角形を底面とする三角柱を、ある平面で切断してできた立体の体積を求める問題です。

幾何学体積三角柱三角錐立体図形
2025/4/5

1. 問題の内容

直角三角形を底面とする三角柱を、ある平面で切断してできた立体の体積を求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、この立体は三角柱から三角錐を切り取ったものであると考えます。三角柱の体積から三角錐の体積を引くことで、この立体の体積を求めます。

1. 三角柱の体積を計算します。

底面積は、1/2×BC×AB=1/2×4×8=161/2 \times BC \times AB = 1/2 \times 4 \times 8 = 16 平方センチメートルです。
高さは、BE=5BE = 5 センチメートルです。
したがって、三角柱の体積は、16×5=8016 \times 5 = 80 立方センチメートルです。

2. 切り取られた三角錐の体積を計算します。

三角錐は、頂点がD、底面が三角形EBCです。
底面積は、1/2×BC×BE=1/2×4×5=101/2 \times BC \times BE = 1/2 \times 4 \times 5 = 10 平方センチメートルです。
高さは、DA=8DA = 8 センチメートルです。
したがって、三角錐の体積は、1/3×10×8=80/31/3 \times 10 \times 8 = 80/3 立方センチメートルです。

3. 立体の体積を計算します。

立体の体積は、三角柱の体積から三角錐の体積を引いたものです。
したがって、立体の体積は、8080/3=(24080)/3=160/380 - 80/3 = (240 - 80)/3 = 160/3 立方センチメートルです。

3. 最終的な答え

1603\frac{160}{3} 立方センチメートル

「幾何学」の関連問題

三角形ABCにおいて、辺ABを2:5に内分する点をD、辺BCを5:4に内分する点をEとする。線分AEとCDの交点をFとするとき、AF:FEを求めよ。

三角形内分メネラウスの定理
2025/4/6

三角形ABCにおいて、$BC = 8$, $CA = 6$, $\angle C = 30^\circ$のとき、三角形ABCの面積を求めよ。

三角形面積三角関数
2025/4/6

三角形ABCにおいて、$AB=4$, $BC=6$, $\angle B = 120^\circ$であるとき、辺ACの長さを求めます。

三角形余弦定理辺の長さ角度
2025/4/6

三角形ABCにおいて、$\sin C = \frac{5}{8}$, $AB = 3$ のとき、三角形ABCの外接円の半径を求める。

正弦定理三角形外接円三角比
2025/4/6

三角形ABCにおいて、$c = 3\sqrt{2}$、角度$C = 45^\circ$のとき、外接円の半径を求める問題です。

三角形外接円正弦定理角度
2025/4/6

三角形ABCにおいて、$a=6, A=45^\circ, B=30^\circ$のとき、$b$の値を求めよ。ただし、$b$は$b = \boxed{ア}\sqrt{\boxed{イ}}$の形で答える。

三角形正弦定理角度辺の長さ
2025/4/6

問題は、三角比の値を求める問題です。具体的には、$\sin 30^\circ$、$\cos 45^\circ$、$\tan 60^\circ$ の値を、与えられた選択肢の中から選ぶ問題です。

三角比三角関数sincostan角度
2025/4/6

直角三角形が与えられており、角度$\theta$に対する$\sin \theta$, $\cos \theta$, $\tan \theta$の値を、与えられた選択肢の中から選ぶ問題です。

三角比直角三角形sincostan
2025/4/6

三角形ABCにおいて、$AB = 8$, $BC = 7$, $CA = 6$である。角Aの二等分線と辺BCの交点をDとする。このとき、$BD$の長さを求める。

三角形角の二等分線の定理辺の比線分の長さ
2025/4/6

2つの円 O と O' があり、それらの共通接線が直線 AB です。点 A と B はそれぞれ円 O と O' の接点です。円 O の半径は 3、円 O' の半径は 5、中心間の距離 OO' は 10...

接線ピタゴラスの定理幾何学的問題
2025/4/6