1. 問題の内容
図において、PTは円Oの接線である。PA = 4cm, AB = 5cm, PT = x cm のとき、xの値を求める。
2. 解き方の手順
円の接線に関する定理(方べきの定理)を利用します。
点Pから円に引いた接線PTと、点Pから円を通る直線PABについて、
が成り立ちます。
図より、PA = 4cm、AB = 5cm なので、
PB = PA + AB = 4 + 5 = 9 cmです。
したがって、方べきの定理より、
xは長さを表すので、正の値のみを取ります。
3. 最終的な答え
x = 6
6 cm