2点A($\vec{a}$), B($\vec{b}$)を結ぶ線分ABに対して、以下の点の位置ベクトルを求める問題です。 (1) 1:4に外分する点 (2) 6:5に外分する点

幾何学ベクトル外分点線分
2025/5/12

1. 問題の内容

2点A(a\vec{a}), B(b\vec{b})を結ぶ線分ABに対して、以下の点の位置ベクトルを求める問題です。
(1) 1:4に外分する点
(2) 6:5に外分する点

2. 解き方の手順

外分点の公式を利用します。線分ABをm:nに外分する点の位置ベクトルは、
na+mbmn\frac{-n\vec{a}+m\vec{b}}{m-n}
で表されます。
(1) 1:4に外分する点の位置ベクトル
m=1, n=4を上記の公式に代入します。
4a+1b14=4a+b3=4ab3\frac{-4\vec{a}+1\vec{b}}{1-4} = \frac{-4\vec{a}+\vec{b}}{-3} = \frac{4\vec{a}-\vec{b}}{3}
(2) 6:5に外分する点の位置ベクトル
m=6, n=5を上記の公式に代入します。
5a+6b65=5a+6b1=5a+6b\frac{-5\vec{a}+6\vec{b}}{6-5} = \frac{-5\vec{a}+6\vec{b}}{1} = -5\vec{a}+6\vec{b}

3. 最終的な答え

(1) 1:4に外分する点の位置ベクトル: 4ab3\frac{4\vec{a}-\vec{b}}{3}
(2) 6:5に外分する点の位置ベクトル: 5a+6b-5\vec{a}+6\vec{b}

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