(2) ただしさんは10時に家を出発し、1200m離れた駅に向かった。はじめは分速60mで歩いていたが、列車に乗り遅れそうになったので、途中から分速150mで走ったところ、駅には10時17分に着いた。歩いた道のりと走った道のりをそれぞれ求めよ。

代数学方程式文章問題連立方程式距離速さ時間
2025/8/1

1. 問題の内容

(2) ただしさんは10時に家を出発し、1200m離れた駅に向かった。はじめは分速60mで歩いていたが、列車に乗り遅れそうになったので、途中から分速150mで走ったところ、駅には10時17分に着いた。歩いた道のりと走った道のりをそれぞれ求めよ。

2. 解き方の手順

歩いた道のりをxx (m)、走った道のりをyy (m)とする。
問題文から、
x+y=1200x + y = 1200 ...(1)
歩いた時間はx60\frac{x}{60} (分)、走った時間はy150\frac{y}{150} (分)であり、家を出発してから駅に着くまで17分かかったので、
x60+y150=17\frac{x}{60} + \frac{y}{150} = 17 ...(2)
(2)式を整理するために、両辺に300をかけると、
5x+2y=51005x + 2y = 5100 ...(3)
(1)式より、y=1200xy = 1200 - x ...(4)
(4)式を(3)式に代入すると、
5x+2(1200x)=51005x + 2(1200 - x) = 5100
5x+24002x=51005x + 2400 - 2x = 5100
3x=27003x = 2700
x=900x = 900
(4)式に代入すると、
y=1200900=300y = 1200 - 900 = 300
したがって、歩いた道のりは900m、走った道のりは300mである。

3. 最終的な答え

歩いた道のり: 900 m
走った道のり: 300 m

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