ある菓子屋でA, B, Cの3種類の菓子を売っている。 A, B, Cをそれぞれ1個ずつ買うと430円、Aを3個、Bを2個、Cを1個買うと780円、Aを2個、Bを3個、Cを2個買うと1010円である。AとCそれぞれの値段を求める。

代数学連立方程式線形方程式価格文章問題
2025/8/1

1. 問題の内容

ある菓子屋でA, B, Cの3種類の菓子を売っている。
A, B, Cをそれぞれ1個ずつ買うと430円、Aを3個、Bを2個、Cを1個買うと780円、Aを2個、Bを3個、Cを2個買うと1010円である。AとCそれぞれの値段を求める。

2. 解き方の手順

まず、A, B, Cそれぞれの値段をaa, bb, ccとする。
問題文より、以下の連立方程式が成り立つ。
a+b+c=430a + b + c = 430
3a+2b+c=7803a + 2b + c = 780
2a+3b+2c=10102a + 3b + 2c = 1010
上記の式を式1、式2、式3とする。
式2 - 式1より、2a+b=3502a + b = 350 (式4)
式3 - (式1 * 2)より、b=150b = 150
式4に代入して、2a+150=3502a + 150 = 350
2a=2002a = 200
a=100a = 100
式1にa=100a = 100, b=150b = 150を代入して、100+150+c=430100 + 150 + c = 430
250+c=430250 + c = 430
c=180c = 180
したがって、Aの値段は100円、Cの値段は180円である。

3. 最終的な答え

A 1個の値段は100円、C 1個の値段は180円。

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