A町から90km離れたB町まで車で行く。最初の区間は高速道路を時速80kmで走り、残りの区間は一般道路を時速50kmで走ったところ、合計で1時間30分かかった。高速道路と一般道路をそれぞれ何km走ったかを求める。高速道路の距離を$x$ km、一般道路の距離を$y$ kmとする。

代数学連立方程式文章問題距離時間方程式
2025/8/1

1. 問題の内容

A町から90km離れたB町まで車で行く。最初の区間は高速道路を時速80kmで走り、残りの区間は一般道路を時速50kmで走ったところ、合計で1時間30分かかった。高速道路と一般道路をそれぞれ何km走ったかを求める。高速道路の距離をxx km、一般道路の距離をyy kmとする。

2. 解き方の手順

まず、問題文から次の2つの式を立てることができる。
* 距離に関する式: x+y=90x + y = 90
* 時間に関する式: x80+y50=32\frac{x}{80} + \frac{y}{50} = \frac{3}{2} (1時間30分は 32\frac{3}{2} 時間)
時間に関する式の分母を払うために、両辺に400をかける。
5x+8y=6005x + 8y = 600
これで連立方程式が得られた。
x+y=90x + y = 90
5x+8y=6005x + 8y = 600
一つ目の式を5倍して、二つ目の式から引く。
5x+5y=4505x + 5y = 450
(5x+8y)(5x+5y)=600450(5x + 8y) - (5x + 5y) = 600 - 450
3y=1503y = 150
y=50y = 50
y=50y = 50x+y=90x + y = 90に代入する。
x+50=90x + 50 = 90
x=40x = 40

3. 最終的な答え

高速道路: 40 km
一般道路: 50 km

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