与えられた三角比の値($cos 10^\circ$, $sin 40^\circ$, $cos 80^\circ$, $sin 110^\circ$, $sin 130^\circ$, $sin 160^\circ$)を小さい順に並べ替える。

幾何学三角比三角関数cossin大小比較
2025/8/2

1. 問題の内容

与えられた三角比の値(cos10cos 10^\circ, sin40sin 40^\circ, cos80cos 80^\circ, sin110sin 110^\circ, sin130sin 130^\circ, sin160sin 160^\circ)を小さい順に並べ替える。

2. 解き方の手順

まず、sinsincoscosに変換する。
sinθ=cos(90θ)sin \theta = cos(90^\circ - \theta)の関係を利用する。
sin40=cos(9040)=cos50sin 40^\circ = cos(90^\circ - 40^\circ) = cos 50^\circ
sin110=cos(90110)=cos(20)=cos20sin 110^\circ = cos(90^\circ - 110^\circ) = cos(-20^\circ) = cos 20^\circ
sin130=cos(90130)=cos(40)=cos40sin 130^\circ = cos(90^\circ - 130^\circ) = cos(-40^\circ) = cos 40^\circ
sin160=cos(90160)=cos(70)=cos70sin 160^\circ = cos(90^\circ - 160^\circ) = cos(-70^\circ) = cos 70^\circ
したがって、与えられた三角比は、cos10cos 10^\circ, cos50cos 50^\circ, cos80cos 80^\circ, cos20cos 20^\circ, cos40cos 40^\circ, cos70cos 70^\circとなる。
cosθcos \theta は、θ\theta00^\circから9090^\circの間で増加するとき、減少する。したがって、角度が大きいほどcoscosの値は小さくなる。
角度の小さい順に並べると、8080^\circ, 7070^\circ, 5050^\circ, 4040^\circ, 2020^\circ, 1010^\circ
したがって、三角比の小さい順に並べると、cos80cos 80^\circ, cos70cos 70^\circ, cos50cos 50^\circ, cos40cos 40^\circ, cos20cos 20^\circ, cos10cos 10^\circ
元のsinsinで表現すると、cos80cos 80^\circ, sin160sin 160^\circ, sin40sin 40^\circ, sin130sin 130^\circ, sin110sin 110^\circ, cos10cos 10^\circ

3. 最終的な答え

cos80cos 80^\circ, sin160sin 160^\circ, sin40sin 40^\circ, sin130sin 130^\circ, sin110sin 110^\circ, cos10cos 10^\circ

「幾何学」の関連問題

図のような鈍角三角形ABCにおいて、以下の式が成り立つことを証明する問題です。 $BC^2 = CD^2 + BD^2$ $CD^2 = (b \sin A)^2$ $BD^2 = (c - b \c...

幾何三角比三平方の定理鈍角三角形
2025/8/2

三角形ABCにおいて、$AB = 4$, $BC = 5$, $CA = 6$である。三角形ABCの外接円をKとし、Kの中心をOとする。点Cから点BにおけるKの接線に垂線CDを下ろし、直線CDとKとの...

三角形外接円余弦定理正弦定理接弦定理方べきの定理
2025/8/2

座標平面上に2点 $P(\cos\theta, \sin\theta)$ と $Q(\cos5\theta, \sin5\theta)$ があり、原点を $O$ とする。ただし、$0 < \theta...

三角関数面積最大値座標平面
2025/8/2

2つの円 $O$ と $O'$ が点 $P$ で外接している。直線 $l, m, n$ は共通接線であり、円 $O$ と $O'$ の半径はそれぞれ10と5である。 (1) 線分 $AB$ の長さを求...

接線三平方の定理外接
2025/8/2

半径10と5の2つの円O, O'が点Pで外接しており、A, Bは共通接線l, mの接点である。 (1) 線分ABの長さを求めよ。 (2) 線分CDの長さを求めよ。(図にはCDは描かれていない)

接線三平方の定理相似図形
2025/8/2

関数 $y=x^2$ のグラフと直線 $y=-x+6$ の交点が A, B, 関数 $y=x^2$ のグラフと直線 $y=-x+12$ の交点が C, D であるとき、台形 ABCD の面積を求め、点...

台形面積交点二次関数直線の式
2025/8/2

半径3cmの球と、その球がちょうど入る円柱、円柱にちょうど入る円錐がある。 (1) 球、円柱、円錐の体積の比を求めよ。 (2) 球と円柱の表面積の比を求めよ。

体積表面積円柱円錐
2025/8/2

半径 $r$ m の円形の公園の周囲に、幅 $a$ m の道がある。道の面積を $S$ m$^2$, 道の真ん中を通る円の周の長さを $l$ m とするとき、$S = al$ となることを証明する。空...

面積円周証明
2025/8/2

一辺が8cmの正方形ABCDがある。点Pは辺AB上を毎秒1cmの速さでAからBまで動き、点Qは辺AD, DC上を毎秒2cmの速さでAからCまで動く。2点P, Qが同時に出発してからx秒後の△APQの面...

面積三角形正方形関数移動
2025/8/2

関数 $y = \frac{1}{2}x^2$ のグラフ上に2点A, Bがあり、A, Bの $x$ 座標はそれぞれ -4, 2である。 (1) 直線ABの式を求める。 (2) 三角形AOBの面積を求め...

二次関数グラフ直線面積座標
2025/8/2