大人と子供合わせて20人が遊園地に行き、入園料の合計は23200円だった。大人の入園料は1人2000円、子供の入園料は1人800円である。大人の人数を$x$人、子供の人数を$y$人として、以下の問いに答える。 (1) $x, y$ についての連立方程式を作る。 (2) 大人、子供の人数をそれぞれ求める。

代数学連立方程式文章問題代入法
2025/8/3

1. 問題の内容

大人と子供合わせて20人が遊園地に行き、入園料の合計は23200円だった。大人の入園料は1人2000円、子供の入園料は1人800円である。大人の人数をxx人、子供の人数をyy人として、以下の問いに答える。
(1) x,yx, y についての連立方程式を作る。
(2) 大人、子供の人数をそれぞれ求める。

2. 解き方の手順

(1) 連立方程式を作る。
全体の人数についての式は、x+y=20x + y = 20となる。
入園料の合計についての式は、2000x+800y=232002000x + 800y = 23200となる。
したがって、連立方程式は、
x+y=20x + y = 20
2000x+800y=232002000x + 800y = 23200
(2) 連立方程式を解く。
一つ目の式から、y=20xy = 20 - x を得る。
これを二つ目の式に代入すると、
2000x+800(20x)=232002000x + 800(20 - x) = 23200
2000x+16000800x=232002000x + 16000 - 800x = 23200
1200x=72001200x = 7200
x=6x = 6
したがって、大人の人数は6人である。
y=20x=206=14y = 20 - x = 20 - 6 = 14
したがって、子供の人数は14人である。

3. 最終的な答え

(1)
x+y=20x + y = 20
2000x+800y=232002000x + 800y = 23200
(2)
大人の人数:6人
子供の人数:14人

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