数列の規則性を見つける。2段目の数は、1段目の隣り合う2つの数の和になっている。同様に、3段目の数は、2段目の隣り合う2つの数の和になっている。
まず、1段目の3と2から2段目の5が作られていることから、
次に、1段目の2と7から2段目の9が作られていることから、
この規則から、2段目の空欄に入る数は、1段目の7とbの和なので、7+bとなる。 さらに、2段目の9と7+bから3段目のa+25が作られていることから、 9+(7+b)=a+25 16+b=a+25 次に、2段目の7+bと4(a−2)から3段目の65が作られていることから、 (7+b)+4(a−2)=65 7+b+4a−8=65 4a+b−1=65 4a+b=66 16+b=a+25を変形して、b=a+9を得る。 4a+b=66にb=a+9を代入すると、 4a+(a+9)=66 5a+9=66 a=557 次に、3段目の14は、2段目の5と9の和で作られていることから、
同様に、a+25は2段目の9と7+bの和で作られている。 9+7+b=a+25 16+b=a+25 また、65は2段目の7+bと4(a−2)の和で作られている。 7+b+4(a−2)=65 7+b+4a−8=65 b+4a−1=65 b+4a=66 b=66−4a a+9=66−4a a=557 しかし、問題の図から、a+25+65は計算できないので、別の規則を考える。 1段目のbと4(a−2)を用いて、2段目を考えると、7+b=9+xとおき、b+4(a−2)=x+65となる。 b+4(a−2)=y 9+x=a+25 16+b=a+25 4a−2+b+x=65 b+4a=66 b=66−4a a+9=66−4a 1段目において、3,2,7,b,4(a−2)の差はほぼ一定であると仮定する。 差の差を考えると、等差数列になっている。
3, 2, 7, b, 4(a-2)
5, 9, a+25, 65
14
1段目:3, 2, 7, b, 4(a-2)
2段目:5, 9, x, y
3段目:14, a+25, 65
y=b+4(a−2) a+25=9+7+b a+25=16+b 65=x+y=7+b+b+4a−8 65=2b+4a−1 66=2b+4a 33=b+2a 33=b+2(b−9)=3b−18 a=b−9=17−9=8 4(a−2)=4(8−2)=24