## 問題の内容

## 問題の内容

問題4は絶対値に関する問題です。

(1) $+10$ の絶対値を求める。

(2) $-\frac{2}{5}$ の絶対値を求める。

(3) 絶対値が $27$ である数をすべて求める。

(4) 絶対値が $1.5$ 以上 $3.5$ 以下の整数をすべて求める。

## 解き方の手順

(1) **絶対値の定義:** ある数 $a$ の絶対値は、$a$ から原点 $(0)$ までの距離であり、$|a|$ と表します。絶対値は常に0以上です。

* $+10$ の絶対値は、$|+10| = 10$ です。

(2) **絶対値の定義:**

* $-\frac{2}{5}$ の絶対値は、$|-\frac{2}{5}| = \frac{2}{5}$ です。

(3) **絶対値が27となる数:**

絶対値が $27$ である数は、$+27$ と $-27$ の2つです。なぜなら、$|27| = 27$ であり、 $|-27| = 27$ であるからです。

(4) **絶対値が1.5以上3.5以下の整数:**

まず、正の整数について考えます。絶対値が $1.5$ 以上の最小の整数は $2$ であり、$3.5$ 以下の最大の整数は $3$ です。したがって、$2$ と $3$ は条件を満たします。

次に、負の整数について考えます。絶対値が $1.5$ 以上の最小の負の整数は $-2$ であり、$3.5$ 以下の最大の負の整数は $-3$ です。したがって、$-2$ と $-3$ は条件を満たします。

したがって、絶対値が $1.5$ 以上 $3.5$ 以下の整数は $-3, -2, 2, 3$ です。

## 最終的な答え

(1) 10

(2) $\frac{2}{5}$

(3) 27, -27

(4) -3, -2, 2, 3