1. 問題の内容
半径が3の円Oと半径が2の円O'が外接している。共通接線が円Oと点A、円O'と点Bで接している。この時、線分ABの長さを求める問題。
2. 解き方の手順
まず、Oから線分O'Bに垂線を下ろし、交点をCとする。すると、三角形OO'Cは直角三角形となる。
線分OO'の長さは、2つの円が外接しているので、半径の和となる。つまり、
線分O'Cの長さは、O'BからOCを引いたもの。OCの長さはOAと等しいので、
これはおかしいので、O'Bに垂線を下ろすのではなく、O'からOAに垂線を下ろし交点をCとする。
すると、線分O'Cの長さは、OAからO'Bを引いたもの。つまり、
線分OO'は5。三角形OO'Cは直角三角形なので、ピタゴラスの定理より、
線分ABの長さはOCの長さに等しいので、