次の不定積分を求めよ。 $\int (-8x^4) dx$

解析学不定積分積分積分計算数式処理
2025/4/5

1. 問題の内容

次の不定積分を求めよ。
(8x4)dx\int (-8x^4) dx

2. 解き方の手順

不定積分の公式 xndx=xn+1n+1+C\int x^n dx = \frac{x^{n+1}}{n+1} + C を用いて計算します。ここで、CCは積分定数です。
まず、定数倍の性質より、
(8x4)dx=8x4dx\int (-8x^4) dx = -8 \int x^4 dx
次に、x4x^4の積分を計算します。
x4dx=x4+14+1+C=x55+C\int x^4 dx = \frac{x^{4+1}}{4+1} + C = \frac{x^5}{5} + C
したがって、
8x4dx=8(x55+C)=85x5+C-8 \int x^4 dx = -8 \left( \frac{x^5}{5} + C \right) = -\frac{8}{5}x^5 + C'
ここで、C=8CC'=-8C は新たな積分定数です。

3. 最終的な答え

85x5+C-\frac{8}{5}x^5 + C

「解析学」の関連問題

(1) $n$ を0以上の整数とし、$x>0$ とする。このとき、不等式 $e^x > 1 + \frac{x}{1!} + \frac{x^2}{2!} + \cdots + \frac{x^n}{...

不等式極限ロピタルの定理数学的帰納法指数関数
2025/4/8

$f_n(x)$ が以下のように定義されているとき、$f_0(x) = e^x - 1$ となる理由を説明する問題です。 $f_n(x) = e^x - \left(1 + \frac{x}{1!} ...

指数関数級数関数の定義
2025/4/8

媒介変数 $\theta$ を用いて、$x=3\sin(2\theta)+1$ および $y=5(\cos(2\theta)+3)$ と表されるとき、導関数 $\frac{dy}{dx}$ を $\t...

導関数媒介変数微分三角関数
2025/4/8

$x$ と $y$ が媒介変数 $\theta$ を用いて以下のように表されるとき、$\frac{dy}{dx}$ を $\theta$ の関数として表せ。ただし、$\cos{2\theta} \ne...

微分媒介変数表示三角関数
2025/4/8

xの関数yが媒介変数$\theta$を用いて $x = -3\sin(2\theta) + 1$ $y = 5\cos(2\theta) + 3$ と表されるとき、導関数$\frac{dy}{dx}$...

微分媒介変数表示導関数
2025/4/8

媒介変数 $\theta$ を用いて $x = -3\sin2\theta + 1$、 $y = 5\cos2\theta + 3$ と表されるとき、導関数 $\frac{dy}{dx}$ を $\t...

導関数媒介変数表示微分三角関数
2025/4/8

与えられた陰関数 $x^3 + 5x + y^2 + 5y + 3 = 0$ について、$\frac{dy}{dx}$ を求め、空欄を埋める問題です。

陰関数微分連鎖律導関数
2025/4/8

関数 $y = \ln(x^3 + 2)$ の導関数を求める問題です。

導関数合成関数の微分微分
2025/4/8

与えられた関数 $y = \frac{\cos x}{1 - \sin x}$ の微分 $y'$ を求める問題です。

微分三角関数商の微分公式
2025/4/8

与えられた関数 $y = \frac{\cos x}{1 - \sin x}$ の微分を求める問題です。

微分三角関数商の微分公式関数の微分
2025/4/8