ある店で、1個 $a$ 円の商品Aと1個 $b$ 円の商品Bが売られている。商品Aは定価の3割引の値段になっている。このとき、以下の式が何を表しているかを答える。 (1) $\frac{7}{10}a + b = 370$ (2) $\frac{21}{10}a + 2b > 1000$

代数学一次方程式不等式文章問題価格
2025/8/5

1. 問題の内容

ある店で、1個 aa 円の商品Aと1個 bb 円の商品Bが売られている。商品Aは定価の3割引の値段になっている。このとき、以下の式が何を表しているかを答える。
(1) 710a+b=370\frac{7}{10}a + b = 370
(2) 2110a+2b>1000\frac{21}{10}a + 2b > 1000

2. 解き方の手順

(1) 商品Aは定価の3割引なので、定価の7割で売られている。つまり、商品Aの値段は 710a\frac{7}{10}a 円。
710a+b=370\frac{7}{10}a + b = 370 は、商品A1個と商品B1個を買ったときの合計金額が370円であることを表している。
(2) 式 2110a+2b>1000\frac{21}{10}a + 2b > 1000 を変形する。
2110a=3×710a\frac{21}{10}a = 3 \times \frac{7}{10}a である。
710a\frac{7}{10}a は商品Aの3割引の価格を表すので、2110a\frac{21}{10}aは、商品Aを3個購入した時の価格を表す。また、2b2b は商品Bを2個購入した時の価格を表す。
したがって、式 2110a+2b>1000\frac{21}{10}a + 2b > 1000 は、商品Aを3個と商品Bを2個買ったときの合計金額が1000円より高いことを表している。

3. 最終的な答え

(1) 商品A1個と商品B1個を買ったときの合計金額が370円である。
(2) 商品Aを3個と商品Bを2個買ったときの合計金額が1000円より高い。

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