与えられた分数の加法・減法の問題を解きます。具体的には以下の2問です。 (3) $\left(-\frac{3}{7}\right) + \left(+\frac{4}{5}\right)$ (4) $\left(-\frac{5}{6}\right) - \left(-\frac{9}{4}\right)$

算数分数加法減法通分
2025/8/5

1. 問題の内容

与えられた分数の加法・減法の問題を解きます。具体的には以下の2問です。
(3) (37)+(+45)\left(-\frac{3}{7}\right) + \left(+\frac{4}{5}\right)
(4) (56)(94)\left(-\frac{5}{6}\right) - \left(-\frac{9}{4}\right)

2. 解き方の手順

(3) (37)+(+45)\left(-\frac{3}{7}\right) + \left(+\frac{4}{5}\right) を解きます。
まず、分母を共通化します。7と5の最小公倍数は35なので、分母を35にします。
(37)=(3×57×5)=1535\left(-\frac{3}{7}\right) = \left(-\frac{3 \times 5}{7 \times 5}\right) = -\frac{15}{35}
(45)=(4×75×7)=2835\left(\frac{4}{5}\right) = \left(\frac{4 \times 7}{5 \times 7}\right) = \frac{28}{35}
したがって、
1535+2835=15+2835=1335-\frac{15}{35} + \frac{28}{35} = \frac{-15+28}{35} = \frac{13}{35}
(4) (56)(94)\left(-\frac{5}{6}\right) - \left(-\frac{9}{4}\right) を解きます。
まず、引き算を足し算に変換します。
(56)+(94)\left(-\frac{5}{6}\right) + \left(\frac{9}{4}\right)
次に、分母を共通化します。6と4の最小公倍数は12なので、分母を12にします。
(56)=(5×26×2)=1012\left(-\frac{5}{6}\right) = \left(-\frac{5 \times 2}{6 \times 2}\right) = -\frac{10}{12}
(94)=(9×34×3)=2712\left(\frac{9}{4}\right) = \left(\frac{9 \times 3}{4 \times 3}\right) = \frac{27}{12}
したがって、
1012+2712=10+2712=1712-\frac{10}{12} + \frac{27}{12} = \frac{-10+27}{12} = \frac{17}{12}

3. 最終的な答え

(3) 1335\frac{13}{35}
(4) 1712\frac{17}{12}

「算数」の関連問題

与えられた4つの計算問題を解く。

四則演算分数負の数
2025/8/5

問題は、次の3つの状況について、$y$を$x$の式で表し、$y$が$x$に比例することを示し、比例定数を求めるものです。 ① 底辺が10cm、高さが$x$cmの三角形の面積を$y$cm$^2$とする。...

比例三角形の面積正三角形の周の長さ円の周の長さ比例定数
2025/8/5

問題2は、ある都市のある日の最高気温と最低気温が、前日の最高気温と最低気温に比べてそれぞれ何度高いかを示す情報から、前日の最低気温を求める問題です。 問題3は、カードを並べて図形を作る際に、n番目の図...

温度計算数列
2025/8/5

自動車がガソリン5Lで60km走ることができるとき、以下の問いに答えます。 (1) ガソリン $x$ Lで $y$ km走るとしたとき、$y$ を $x$ の式で表します。 (2) 18Lのガソリンで...

比例文章問題一次関数
2025/8/5

(1) 次の計算をしなさい。 ① $50 - \{29 + (13-8) \times 7\} \div 4$ ② $1.25 \times 13.6 \times 8 + 24.3 \d...

四則演算分数小数割合
2025/8/5

5番の問題は、正負の数に関する以下の3つの問いに答える問題です。 (1) $\frac{12}{5}, -2.1, -\frac{9}{4}$ の大小を不等号を用いて表す。 (2) 絶対値が $\fr...

正負の数大小比較絶対値分数小数
2025/8/5

線分ABと線分AEの長さの比が $8 : \frac{32}{15}$ である。この比を最も簡単な整数比で表す。

分数最大公約数約分
2025/8/5

正負の数の加法と減法の計算問題です。 (1) $-1.6-(-2.1)-3+7.8-0.4$ (2) $-\frac{2}{3} - \frac{1}{4} + (-\frac{5}{12}) + 0...

正負の数加減算分数小数
2025/8/5

以下の計算問題を解きます。 $\frac{12}{5} \times (-\frac{2}{3})^2 \div (-0.8)$

分数四則演算計算
2025/8/5

$2^{10} \div 4^3 \times \frac{1}{8}$ を計算します。

四則演算累乗分数指数法則約分
2025/8/5