問題は、次の3つの状況について、$y$を$x$の式で表し、$y$が$x$に比例することを示し、比例定数を求めるものです。 ① 底辺が10cm、高さが$x$cmの三角形の面積を$y$cm$^2$とする。 ② 1辺が$x$cmの正三角形の周の長さを$y$cmとする。 ③ 半径が$x$cmの円の周の長さを$y$cmとする。ただし、円周率は$\pi$とする。
2025/8/5
1. 問題の内容
問題は、次の3つの状況について、をの式で表し、がに比例することを示し、比例定数を求めるものです。
① 底辺が10cm、高さがcmの三角形の面積をcmとする。
② 1辺がcmの正三角形の周の長さをcmとする。
③ 半径がcmの円の周の長さをcmとする。ただし、円周率はとする。
2. 解き方の手順
① 三角形の面積の公式は、底辺×高さ÷2です。この場合、底辺が10cm、高さがcmなので、面積は、
となります。は、(は定数)の形をしているので、はに比例します。比例定数は5です。
② 正三角形は3つの辺の長さが等しいので、1辺がcmの正三角形の周の長さは、
となります。は、(は定数)の形をしているので、はに比例します。比例定数は3です。
③ 円周の長さの公式は、直径×円周率です。半径がcmの円の直径はcmなので、円周の長さは、
となります。は、(は定数)の形をしているので、はに比例します。比例定数はです。
3. 最終的な答え
① 式: 、比例定数: 5
② 式: 、比例定数: 3
③ 式: 、比例定数: