5番の問題は、正負の数に関する以下の3つの問いに答える問題です。 (1) $\frac{12}{5}, -2.1, -\frac{9}{4}$ の大小を不等号を用いて表す。 (2) 絶対値が $\frac{20}{7}$ 以下の数のうち、最も小さい整数を答える。 (3) 絶対値が $\frac{7}{3}$ 以上 $5.7$ 以下の数のうち、自然数は何個あるか答える。

算数正負の数大小比較絶対値分数小数
2025/8/5
以下、問題の解答です。

1. 問題の内容

5番の問題は、正負の数に関する以下の3つの問いに答える問題です。
(1) 125,2.1,94\frac{12}{5}, -2.1, -\frac{9}{4} の大小を不等号を用いて表す。
(2) 絶対値が 207\frac{20}{7} 以下の数のうち、最も小さい整数を答える。
(3) 絶対値が 73\frac{7}{3} 以上 5.75.7 以下の数のうち、自然数は何個あるか答える。

2. 解き方の手順

(1)
まず、それぞれの数を小数で表します。
125=2.4\frac{12}{5} = 2.4
2.1=2.1-2.1 = -2.1
94=2.25-\frac{9}{4} = -2.25
大小関係は 2.25<2.1<2.4-2.25 < -2.1 < 2.4となるので、
94<2.1<125-\frac{9}{4} < -2.1 < \frac{12}{5}となります。
(2)
207\frac{20}{7} は約2.86なので、絶対値が2.86以下の整数で最も小さい数を探します。
絶対値が2.86以下の整数は、-2, -1, 0, 1, 2です。
この中で最も小さい整数は-2です。
(3)
73\frac{7}{3} は約2.33です。
絶対値が2.33以上5.7以下の自然数を探します。
絶対値が2.33以上の自然数は3, 4, 5です。
絶対値が5.7以下の自然数は1, 2, 3, 4, 5です。
したがって、絶対値が73\frac{7}{3}以上5.7以下の自然数は3, 4, 5の3個です。

3. 最終的な答え

(1) 94<2.1<125-\frac{9}{4} < -2.1 < \frac{12}{5}
(2) -2
(3) 3個

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