6人の生徒A, B, C, D, E, Fの数学の試験の結果が、平均点との差として表に示されています。平均点は72点で、Dの得点はBの得点より15点低いことがわかっています。このとき、Dの得点を求める問題です。

算数平均方程式得点
2025/8/5

1. 問題の内容

6人の生徒A, B, C, D, E, Fの数学の試験の結果が、平均点との差として表に示されています。平均点は72点で、Dの得点はBの得点より15点低いことがわかっています。このとき、Dの得点を求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、平均点からの差の合計を求めます。
生徒A, B, C, D, E, Fの平均点からの差をそれぞれa,b,c,d,e,fa, b, c, d, e, fとすると、表からa=12,c=+13,e=2,f=+4a = -12, c = +13, e = -2, f = +4です。
6人の平均点が72点なので、6人の合計点は 72×6=43272 \times 6 = 432点です。
平均点からの差の合計は0になるので、a+b+c+d+e+f=0a + b + c + d + e + f = 0です。
これに値を代入すると、12+b+13+d2+4=0-12 + b + 13 + d - 2 + 4 = 0となります。
整理すると、b+d=3b + d = -3となります。
また、Dの得点はBの得点より15点低いので、d=b15d = b - 15となります。
b+d=3b + d = -3d=b15d = b - 15を代入すると、b+(b15)=3b + (b - 15) = -3となります。
整理すると、2b=122b = 12なので、b=6b = 6となります。
したがって、d=b15=615=9d = b - 15 = 6 - 15 = -9となります。
Dの得点は平均点より-9点なので、Dの得点は729=6372 - 9 = 63点です。

3. 最終的な答え

63点

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