(1) 図において、$\angle A = 62^\circ$ である。$\angle BDC$ の角度を求める。ただし、図の丸印($\circ$)と黒丸印($\bullet$)はそれぞれ等しい角である。 (2) 四角形ABCDについて、直線$l$を軸として360度回転してできる立体の表面積を求める。ただし、円周率は$\pi$を用いる。$AB=18$ cm、$BC=13$ cm、$CD=6$ cm、$AD=5$ cm。
2025/8/5
1. 問題の内容
(1) 図において、 である。 の角度を求める。ただし、図の丸印()と黒丸印()はそれぞれ等しい角である。
(2) 四角形ABCDについて、直線を軸として360度回転してできる立体の表面積を求める。ただし、円周率はを用いる。 cm、 cm、 cm、 cm。
2. 解き方の手順
(1) と をそれぞれ 、 とする。 より、 において、
また、、 である。
において、
において、
四角形 の内角の和は であるから、
において、
より
(2) 回転体は、底面の半径が cm の円錐から、底面の半径が cm の円錐を取り除いた形になる。
また、円柱の側面が加わる。
母線はそれぞれ cm、 cm。
円錐の側面積は (: 底面の半径、: 母線)で与えられる。
円柱の側面積は (: 底面の半径、: 高さ)で与えられる。
大きな円錐の側面積
小さな円錐の側面積
円柱の側面積
底面の面積
立体の表面積
3. 最終的な答え
(1)
(2) 平方センチメートル