全体集合 $U = \{n | 1 \le n \le 100, n \text{ は整数}\}$ と、その部分集合 $A = \{x | x \text{ は32の約数}\}$ が与えられています。このとき、$n(\overline{A})$ を求めよ、という問題です。ここで、$n(S)$ は集合 $S$ の要素の個数を表し、$\overline{A}$ は $A$ の補集合を表します。

算数集合約数補集合
2025/4/6

1. 問題の内容

全体集合 U={n1n100,n は整数}U = \{n | 1 \le n \le 100, n \text{ は整数}\} と、その部分集合 A={xx は32の約数}A = \{x | x \text{ は32の約数}\} が与えられています。このとき、n(A)n(\overline{A}) を求めよ、という問題です。ここで、n(S)n(S) は集合 SS の要素の個数を表し、A\overline{A}AA の補集合を表します。

2. 解き方の手順

まず、全体集合 UU の要素の個数 n(U)n(U) を求めます。UU は 1 から 100 までの整数全体なので、n(U)=100n(U) = 100 です。
次に、集合 AA の要素を求めます。AA は 32 の約数全体の集合なので、
A={1,2,4,8,16,32}A = \{1, 2, 4, 8, 16, 32\}
となり、n(A)=6n(A) = 6 です。
補集合 A\overline{A} は、全体集合 UU の要素のうち、AA に含まれない要素全体の集合です。したがって、A\overline{A} の要素の個数 n(A)n(\overline{A}) は、全体集合の要素の個数から AA の要素の個数を引けば求まります。
n(A)=n(U)n(A)n(\overline{A}) = n(U) - n(A)

3. 最終的な答え

n(A)=1006=94n(\overline{A}) = 100 - 6 = 94
したがって、n(A)=94n(\overline{A}) = 94 が答えです。
答え: 94

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