全体集合 $U = \{n | 1 \leq n \leq 100, n \text{は整数}\}$ の部分集合 $A = \{x | x \text{は36の約数}\}$ が与えられたとき、$n(\overline{A})$ を求めよ。ここで、$\overline{A}$ は $A$ の補集合を表し、$n(\overline{A})$ は集合 $\overline{A}$ の要素の個数を表す。

算数集合約数補集合要素数
2025/4/6

1. 問題の内容

全体集合 U={n1n100,nは整数}U = \{n | 1 \leq n \leq 100, n \text{は整数}\} の部分集合 A={xxは36の約数}A = \{x | x \text{は36の約数}\} が与えられたとき、n(A)n(\overline{A}) を求めよ。ここで、A\overline{A}AA の補集合を表し、n(A)n(\overline{A}) は集合 A\overline{A} の要素の個数を表す。

2. 解き方の手順

まず、36の約数を全て求める。36の約数は、1, 2, 3, 4, 6, 9, 12, 18, 36 である。
したがって、A={1,2,3,4,6,9,12,18,36}A = \{1, 2, 3, 4, 6, 9, 12, 18, 36\} であり、n(A)=9n(A) = 9 である。
次に、全体集合 UU の要素の個数を求める。U={n1n100,nは整数}U = \{n | 1 \leq n \leq 100, n \text{は整数}\} なので、n(U)=100n(U) = 100 である。
補集合 A\overline{A} の要素の個数は、全体集合の要素の個数から集合 AA の要素の個数を引いたものである。
したがって、n(A)=n(U)n(A)=1009=91n(\overline{A}) = n(U) - n(A) = 100 - 9 = 91 となる。

3. 最終的な答え

n(A)=91n(\overline{A}) = 91

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