(1) x4+7x2−18=0 x2=t とおくと、t2+7t−18=0 となります。 これを因数分解すると、(t+9)(t−2)=0。 よって、t=−9,2。 x2=−9 より x=±3i。 x2=2 より x=±2。 (2) 36x4+13x2+1=0 x2=t とおくと、36t2+13t+1=0。 これを因数分解すると、(4t+1)(9t+1)=0。 よって、t=−41,−91。 x2=−41 より x=±21i。 x2=−91 より x=±31i。 (3) 9x4−23x2−12=0 x2=t とおくと、9t2−23t−12=0。 これを因数分解すると、(9t+4)(t−3)=0。 よって、t=−94,3。 x2=−94 より x=±32i。 x2=3 より x=±3。 (4) x3−9x2+20x−12=0 f(x)=x3−9x2+20x−12 とおくと、f(2)=8−36+40−12=0。 筆算または組み立て除法により、x3−9x2+20x−12=(x−2)(x2−7x+6)=(x−2)(x−1)(x−6)=0。 よって、x=1,2,6。 (5) x3+3x2+x−2=0 f(x)=x3+3x2+x−2 とおくと、f(−2)=−8+12−2−2=0 ではないので、整数解はなさそう. f(0.5)=0.125+0.75+0.5−2=−0.625 f(1)=1+3+1−2=3 f(0.6)=0.216+1.08+0.6−2=−0.104 f(0.7)=0.343+1.47+0.7−2=0.513 解は x≈0.65. f(1)=1+3+1−2=3 x3+3x2+x−2=(x−p)(x2+ax+b) x≈0.64575 x=−1±2 f(1)=1+3+1−2=3 f(−1)=−1+3−1−2=−1 f(1) = 1+3+1-2 = 3
試しにx=-1を入れてみると、f(-1) = -1+3-1-2=-1になるので、x=-1は解ではない
この方程式の解は近似解となり、正確な解を見つけるのは難しいです。ただし、数値解としてx≒0.64575を利用します。
(6) 8x3−20x2+14x−3=0 f(x)=8x3−20x2+14x−3 とおくと、f(21)=8(81)−20(41)+14(21)−3=1−5+7−3=0。 よって、x−21 で割り切れる。 8x3−20x2+14x−3=(x−21)(8x2−16x+6)=2(x−21)(4x2−8x+3)=2(x−21)(2x−1)(2x−3)=0。 よって、x=21,21,23。