放物線 $y = \frac{1}{2}x^2$ 上に2点A, Bがあり、点Aのx座標が-6、点Bのx座標が4であるとき、直線ABの式を求めよ。

代数学二次関数直線の方程式座標連立方程式
2025/8/6

1. 問題の内容

放物線 y=12x2y = \frac{1}{2}x^2 上に2点A, Bがあり、点Aのx座標が-6、点Bのx座標が4であるとき、直線ABの式を求めよ。

2. 解き方の手順

まず、点Aと点Bの座標を求めます。
点Aのx座標は-6なので、x=6x = -6y=12x2y = \frac{1}{2}x^2 に代入してy座標を求めます。
y=12(6)2=12(36)=18y = \frac{1}{2}(-6)^2 = \frac{1}{2}(36) = 18
よって、点Aの座標は (6,18)(-6, 18) です。
次に、点Bのx座標は4なので、x=4x = 4y=12x2y = \frac{1}{2}x^2 に代入してy座標を求めます。
y=12(4)2=12(16)=8y = \frac{1}{2}(4)^2 = \frac{1}{2}(16) = 8
よって、点Bの座標は (4,8)(4, 8) です。
直線ABの式を y=ax+by = ax + b とおきます。
点A (6,18)(-6, 18) と点B (4,8)(4, 8) を通るので、以下の連立方程式が成り立ちます。
18=6a+b18 = -6a + b
8=4a+b8 = 4a + b
この連立方程式を解きます。
2つの式を引き算すると、
188=6a+b(4a+b)18 - 8 = -6a + b - (4a + b)
10=10a10 = -10a
a=1a = -1
a=1a = -18=4a+b8 = 4a + b に代入すると、
8=4(1)+b8 = 4(-1) + b
8=4+b8 = -4 + b
b=12b = 12
よって、直線ABの式は y=x+12y = -x + 12 となります。

3. 最終的な答え

y=x+12y = -x + 12

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