A町から1.2km離れたB町へ行く。最初は分速50mで歩き、途中から分速200mで走ったところ、出発してから18分後にB町に着いた。歩いた道のりと走った道のりをそれぞれ求めよ。

代数学連立方程式文章問題距離速度時間
2025/8/6

1. 問題の内容

A町から1.2km離れたB町へ行く。最初は分速50mで歩き、途中から分速200mで走ったところ、出発してから18分後にB町に着いた。歩いた道のりと走った道のりをそれぞれ求めよ。

2. 解き方の手順

歩いた道のりを xx m、走った道のりを yy mとする。
全体の距離は1.2kmなので、1200mである。
よって、
x+y=1200x + y = 1200
歩いた時間は x/50x/50 分、走った時間は y/200y/200 分である。
全体の時間は18分なので、
x50+y200=18\frac{x}{50} + \frac{y}{200} = 18
この連立方程式を解く。
一つ目の式から、x=1200yx = 1200 - y
これを二つ目の式に代入する。
1200y50+y200=18\frac{1200 - y}{50} + \frac{y}{200} = 18
両辺に200をかける。
4(1200y)+y=36004(1200 - y) + y = 3600
48004y+y=36004800 - 4y + y = 3600
3y=1200-3y = -1200
y=400y = 400
x=1200400=800x = 1200 - 400 = 800

3. 最終的な答え

歩いた道のり:800m
走った道のり:400m

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