商品Aと商品Bを合わせて400円で仕入れた。商品Aには仕入れ値の40%増しの定価をつけ、商品Bには仕入れ値の20%増しの定価をつけたところ、110円の利益が出た。商品Aと商品Bの仕入れ値をそれぞれ求める。

代数学連立方程式文章問題一次方程式利益
2025/8/6

1. 問題の内容

商品Aと商品Bを合わせて400円で仕入れた。商品Aには仕入れ値の40%増しの定価をつけ、商品Bには仕入れ値の20%増しの定価をつけたところ、110円の利益が出た。商品Aと商品Bの仕入れ値をそれぞれ求める。

2. 解き方の手順

商品Aの仕入れ値を xx 円、商品Bの仕入れ値を yy 円とする。
仕入れ値の合計は400円なので、
x+y=400x + y = 400
商品Aの定価は、仕入れ値の40%増しなので、
x+0.4x=1.4xx + 0.4x = 1.4x
商品Bの定価は、仕入れ値の20%増しなので、
y+0.2y=1.2yy + 0.2y = 1.2y
利益は110円なので、
1.4x+1.2y(x+y)=1101.4x + 1.2y - (x+y) = 110
これを整理すると、
0.4x+0.2y=1100.4x + 0.2y = 110
4x+2y=11004x + 2y = 1100
2x+y=5502x + y = 550
x+y=400x + y = 400
2x+y=5502x + y = 550
上の式から下の式を引くと、
x=150x = 150
y=400x=400150=250y = 400 - x = 400 - 150 = 250

3. 最終的な答え

商品Aの仕入れ値: 150円
商品Bの仕入れ値: 250円

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