おもりAとBがあり、それぞれの重さと値段が表で与えられています。おもりAを$x$個、おもりBを$y$個買ったとき、合計の重さが30kg、代金の合計が2100円になるという条件から、連立方程式を作り、それぞれの個数$x, y$を求める問題です。

代数学連立方程式文章問題代入法方程式
2025/8/6

1. 問題の内容

おもりAとBがあり、それぞれの重さと値段が表で与えられています。おもりAをxx個、おもりBをyy個買ったとき、合計の重さが30kg、代金の合計が2100円になるという条件から、連立方程式を作り、それぞれの個数x,yx, yを求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、重さに関する式を作ります。おもりAの重さは4kg、おもりBの重さは3kgなので、
4x+3y=304x + 3y = 30
次に、代金に関する式を作ります。おもりAの値段は300円、おもりBの値段は200円なので、
300x+200y=2100300x + 200y = 2100
この連立方程式を解きます。まず、2番目の式を100で割ると、
3x+2y=213x + 2y = 21
となります。
連立方程式
4x+3y=304x + 3y = 30
3x+2y=213x + 2y = 21
を解くために、まず一つ目の式を2倍、二つ目の式を3倍します。
8x+6y=608x + 6y = 60
9x+6y=639x + 6y = 63
二つ目の式から一つ目の式を引くと、
9x8x+6y6y=63609x - 8x + 6y - 6y = 63 - 60
x=3x = 3
これを3x+2y=213x + 2y = 21に代入すると、
3(3)+2y=213(3) + 2y = 21
9+2y=219 + 2y = 21
2y=122y = 12
y=6y = 6

3. 最終的な答え

連立方程式は
4x+3y=304x+3y=30
300x+200y=2100300x+200y=2100
解は
Aの個数:3個
Bの個数:6個

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