長方形ABCDにおいて、点PはCを出発して辺BC上を毎秒2cmでBまで動き、点QはDを出発して辺DC上を毎秒1cmでCまで動く。PとQが同時に出発したとき、三角形PCQの面積が16cm²になるのは、出発してから何秒後かを求める。長方形の辺の長さは、BC = 8cm、DC = 15cmである。

幾何学図形面積二次方程式動点長方形三角形
2025/8/7

1. 問題の内容

長方形ABCDにおいて、点PはCを出発して辺BC上を毎秒2cmでBまで動き、点QはDを出発して辺DC上を毎秒1cmでCまで動く。PとQが同時に出発したとき、三角形PCQの面積が16cm²になるのは、出発してから何秒後かを求める。長方形の辺の長さは、BC = 8cm、DC = 15cmである。

2. 解き方の手順

出発してからxx秒後のPCの長さをPCPC、QCの長さをQCQCとする。
PC=2xPC = 2x
QC=15xQC = 15 - x
三角形PCQの面積が16cm²なので、
12×PC×QC=16\frac{1}{2} \times PC \times QC = 16
12×2x×(15x)=16\frac{1}{2} \times 2x \times (15 - x) = 16
x(15x)=16x(15 - x) = 16
15xx2=1615x - x^2 = 16
x215x+16=0x^2 - 15x + 16 = 0
この二次方程式を解く。
(x1)(x16)=0(x - 1)(x - 16) = 0
x=1,16x = 1, 16
ただし、PはCからBまで8/2 = 4秒で到達する。
QはDからCまで15/1 = 15秒で到達する。
したがって、0x40 \le x \le 4
x=16x = 16は不適である。
よって、x=1x = 1

3. 最終的な答え

1秒後

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