辺の長さが3cm, 4cm, 5cmの直角三角形がある。直径2cmの円を、三角形の外側の辺に沿って転がす。 (1) 円の中心が通った長さを求める。 (2) 円の通った部分の面積を求める。
2025/8/7
1. 問題の内容
辺の長さが3cm, 4cm, 5cmの直角三角形がある。直径2cmの円を、三角形の外側の辺に沿って転がす。
(1) 円の中心が通った長さを求める。
(2) 円の通った部分の面積を求める。
2. 解き方の手順
(1) 円の中心が通った長さは、三角形の辺の長さの合計に等しい。なぜなら、円の中心は三角形の辺に沿って移動するからである。
三角形の辺の長さの合計を計算する。
(2) 円の通った部分の面積は、3つの長方形と3つの扇形からなる。
3つの長方形の面積は、円の直径(2cm)と三角形の各辺の長さの積で計算される。
それぞれの長方形の面積は、 cm, cm, cmである。
3つの長方形の面積の合計は、 cmとなる。
3つの扇形の中心角の合計は、三角形の外角の和に等しく、360度である。
したがって、3つの扇形の合計は円1つ分の面積に等しい。
円の半径は直径の半分なので、 cm。
円の面積は で計算されるので、 cmとなる。
円の通った部分の総面積は、長方形の面積の合計と扇形の面積の合計を足して計算できる。
総面積 = cm
3. 最終的な答え
(1) 円の中心が通った長さ: 12cm
(2) 円の通った部分の面積: cm