問題6は、与えられた数を小さい順に並べる問題です。与えられた数は、$0, -\sqrt{3}, \sqrt{2}, -\sqrt{6}, \sqrt{5}$ です。 問題7は、与えられた不等式を満たす自然数 $a$ を全て求める問題です。4つの不等式があります。

代数学大小比較不等式平方根
2025/8/7

1. 問題の内容

問題6は、与えられた数を小さい順に並べる問題です。与えられた数は、0,3,2,6,50, -\sqrt{3}, \sqrt{2}, -\sqrt{6}, \sqrt{5} です。
問題7は、与えられた不等式を満たす自然数 aa を全て求める問題です。4つの不等式があります。

2. 解き方の手順

問題6:

1. まず、負の数と正の数、0を区別します。負の数は $-\sqrt{3}$ と $-\sqrt{6}$ 、正の数は $\sqrt{2}$ と $\sqrt{5}$ 、そして $0$ があります。

2. 負の数同士の大小を比較します。$\sqrt{3} \approx 1.732$、$\sqrt{6} \approx 2.449$ なので、$-\sqrt{6} < -\sqrt{3}$ です。

3. 正の数同士の大小を比較します。$\sqrt{2} \approx 1.414$、$\sqrt{5} \approx 2.236$ なので、$\sqrt{2} < \sqrt{5}$ です。

4. これらをまとめると、$ -\sqrt{6} < -\sqrt{3} < 0 < \sqrt{2} < \sqrt{5}$ となります。

問題7:
(1) a<3\sqrt{a} < 3 の両辺を2乗すると、a<9a < 9 となります。aa は自然数なので、a=1,2,3,4,5,6,7,8a = 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8
(2) 6.9<a<76.9 < \sqrt{a} < 7 の両辺を2乗すると、47.61<a<4947.61 < a < 49 となります。aa は自然数なので、a=48a = 48
(3) 3.1<a<3.43.1 < \sqrt{a} < 3.4 の両辺を2乗すると、9.61<a<11.569.61 < a < 11.56 となります。aa は自然数なので、a=10,11a = 10, 11
(4) 2<a<0-2 < -\sqrt{a} < 0 の両辺に 1-1 をかけると、0<a<20 < \sqrt{a} < 2 となります。両辺を2乗すると、0<a<40 < a < 4 となります。aa は自然数なので、a=1,2,3a = 1, 2, 3

3. 最終的な答え

問題6: 6,3,0,2,5-\sqrt{6}, -\sqrt{3}, 0, \sqrt{2}, \sqrt{5}
問題7:
(1) 1,2,3,4,5,6,7,81, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8
(2) 4848
(3) 10,1110, 11
(4) 1,2,31, 2, 3

「代数学」の関連問題

第9項が5、第27項が17である等差数列 $\{a_n\}$ がある。 (1) $a_n$ を $n$ を用いて表せ。 (2) 数列 $\{a_n\}$ の整数の項を小さい順に並べたものを数列 $\{...

等差数列数列級数シグマ
2025/8/10

与えられた多項式の計算問題です。全部で6問あります。

多項式の計算展開式の計算
2025/8/10

第10項が33、第20項が13である等差数列 $\{a_n\}$ において、初めて負になる項は何項であるかを求める問題です。

等差数列数列不等式
2025/8/10

(2) 初項250, 公差-8である等差数列の初項から第$n$項までの和を$S_n$とすると、$S_n$が最大となるのは、$n$がいくつのときか。 (3) 初項が3, 第6項が96の等比数列の第4項は...

数列等差数列等比数列一般項
2025/8/10

問題は、与えられた式を計算して簡単にすることです。具体的には、問題(5)の $2(5m-2n)^2 + 3(5m+2n)^2$ を解きます。

式の展開多項式計算
2025/8/10

(4)の問題は、$(3a+8b)(3a-8b)-2(2a-3b)^2$ を計算して簡単にすることです。

式の展開因数分解多項式
2025/8/9

与えられた3次関数 $P(x) = x^3 - x^2 + (2-4a^2)x + 5a$ (ただし、$a$ は正の定数) について、以下の問いに答える。 (1) $x = 1+i$ のとき、$x^2...

3次関数複素数方程式解の公式因数分解代入
2025/8/9

与えられた画像には5つの問題があります。それぞれ以下の通りです。 (1) 2次方程式 $x^2 + 2x + 3 = 0$ の2つの解を $\alpha$、$\beta$ とするとき、$\alpha^...

二次方程式解と係数の関係因数分解剰余の定理
2025/8/9

2次関数 $y = x^2 - (a+3)x + a^2$ のグラフが与えられた条件を満たすように、定数 $a$ の値の範囲を求める。 (1) $x$ 軸の $x > 1$ の部分と異なる2点で交わる...

二次関数二次方程式グラフ判別式不等式解の配置
2025/8/9

二次方程式 $16x^2 - 24x + 9 = 0$ を解き、$x$ の値を分数で求めます。

二次方程式因数分解解の公式分数
2025/8/9