三角形ABCの面積を求めるには、それぞれの頂点の座標を特定し、それらを利用して面積を計算する必要がある。
(1)
まず、点Bと点Cの座標を求める。
点Bは直線 l と m の交点なので、連立方程式を解く。 y=−3x+6 これを解くと、
x+2=−3x+6 y=1+2=3 したがって、点Bの座標は (1,3)。しかし、点Aの座標も(1,3)と与えられているため、これは問題の設定がおかしい。直線lとmの交点が点Aと等しくなる。したがって、この問題では三角形は作れないので、面積は0である。 (2)
点Bは直線 l の y 切片なので、x=0 を代入すると y=1。したがって点Bの座標は (0,1)。 点Cは直線 m の x 切片なので、y=0 を代入すると 0=−2x+11。よって、x=211。したがって点Cの座標は (211,0)。 点Aは直線 l と m の交点なので、連立方程式を解く。 y=21x+1 y=−2x+11 これを解くと、
21x+1=−2x+11 25x=10 y=21(4)+1=3 したがって、点Aの座標は (4,3)。 三角形ABCの面積は、点B(0,1), 点C(211,0), 点A(4,3)を使って計算できる。 座標を用いて三角形の面積を求める公式(靴ひも公式または行列式を使う方法)を使う。
S=21∣(0⋅0+211⋅3+4⋅1)−(1⋅211+0⋅4+3⋅0)∣ S=21∣(233+4)−(211)∣ S=21∣233+4−211∣ S=21∣222+4∣ S=21∣11+4∣ S=21∣15∣ S=215 (3)
点Bは直線 l の y 切片なので、x=0 を代入すると y=−5。したがって点Bの座標は (0,−5)。 点Cは直線 m の y 切片なので、x=0 を代入すると y=5。したがって点Cの座標は (0,5)。 点Aは直線 l と m の交点なので、連立方程式を解く。 y=−23x+5 これを解くと、
x−5=−23x+5 25x=10 y=4−5=−1 したがって、点Aの座標は (4,−1)。 三角形ABCの面積は、点B(0,−5), 点C(0,5), 点A(4,−1)を使って計算できる。 点BとCがy軸上にあるので、BCを底辺とすると高さはAのx座標になる。
BCの長さは、5−(−5)=10 面積は21⋅10⋅4=20