1. 問題の内容
AからBまで最短経路で進む場合の数を求める問題です。ただし、CとDの間の道が工事中で通行できないという条件が加わっています。
2. 解き方の手順
まず、CとD間の道が通行可能な場合を考え、その後、通行不可能な場合を考慮します。
AからBまでの最短経路は、右に5回、上に3回移動することです。
もしCとD間の道が通れるなら、全部の経路はで求められる。
AからBまでのすべての経路の数は、右に5回、上に3回移動する必要があるので、合計8回の移動のうち、上に移動する3回を選ぶ組み合わせの数として計算できます。これは組み合わせの公式を用いて、 で計算できます。
次に、CとDの間の道を通る経路の数を求めます。AからCへ行く経路は右に2回、上に1回なので通り、DからBへ行く経路は右に3回、上に2回なので通りです。
AからCに行く経路数:
DからBに行く経路数:
CとDの間の道が通行できないので、AからCに行ってDを通ってBに行く経路を、AからBへの全経路から引きます。CとDの間の道を通る経路の数は、通りです。
したがって、CとDの間の道を通らない経路の数は、
3. 最終的な答え
26通り