放物線 $y = x^2 - 5x + 6$ と直線 $y = x + k$ が接するとき、定数 $k$ の値を求めよ。

代数学二次関数接する判別式連立方程式
2025/8/10

1. 問題の内容

放物線 y=x25x+6y = x^2 - 5x + 6 と直線 y=x+ky = x + k が接するとき、定数 kk の値を求めよ。

2. 解き方の手順

放物線と直線が接するということは、それらの交点がただ一つであるということです。
まず、y=x25x+6y = x^2 - 5x + 6y=x+ky = x + k を連立させて、yy を消去します。
x25x+6=x+kx^2 - 5x + 6 = x + k
これを整理すると、
x26x+(6k)=0x^2 - 6x + (6 - k) = 0
この2次方程式がただ一つの解を持つ条件は、判別式 DD が 0 になることです。
判別式 DD は、D=b24acD = b^2 - 4ac で求められます。
この場合、a=1a = 1, b=6b = -6, c=6kc = 6 - k なので、
D=(6)24(1)(6k)=3624+4k=12+4kD = (-6)^2 - 4(1)(6 - k) = 36 - 24 + 4k = 12 + 4k
D=0D = 0 となる kk を求めます。
12+4k=012 + 4k = 0
4k=124k = -12
k=3k = -3

3. 最終的な答え

k=3k = -3

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