$x = \frac{2}{\sqrt{8}+2}$、 $y = \frac{\sqrt{8}+2}{4}$のとき、$x+2y$の値を求めよ。

代数学式の計算有理化平方根
2025/8/11

1. 問題の内容

x=28+2x = \frac{2}{\sqrt{8}+2}y=8+24y = \frac{\sqrt{8}+2}{4}のとき、x+2yx+2yの値を求めよ。

2. 解き方の手順

まず、xxを計算します。8=22\sqrt{8} = 2\sqrt{2}なので、
x=222+2=12+1x = \frac{2}{2\sqrt{2}+2} = \frac{1}{\sqrt{2}+1}
分母を有理化するために、分子と分母に21\sqrt{2}-1をかけます。
x=12+12121=21(2)212=2121=21x = \frac{1}{\sqrt{2}+1} \cdot \frac{\sqrt{2}-1}{\sqrt{2}-1} = \frac{\sqrt{2}-1}{(\sqrt{2})^2 - 1^2} = \frac{\sqrt{2}-1}{2-1} = \sqrt{2}-1
次に、yyを計算します。8=22\sqrt{8} = 2\sqrt{2}なので、
y=22+24=2+12y = \frac{2\sqrt{2}+2}{4} = \frac{\sqrt{2}+1}{2}
x+2yx+2yを計算します。
x+2y=(21)+2(2+12)=21+2+1=22x+2y = (\sqrt{2}-1) + 2\left(\frac{\sqrt{2}+1}{2}\right) = \sqrt{2}-1 + \sqrt{2}+1 = 2\sqrt{2}

3. 最終的な答え

222\sqrt{2}

「代数学」の関連問題

与えられた式を簡略化することです。与えられた式は次のとおりです。 $\frac{1}{6}n(n+1)\{(2n+1)+3\}$

式の簡略化展開多項式
2025/8/12

問1:実数 $x$、$y$ に対して、不等式 $|x| + |y| \ge |x + y|$ が成り立つことを示し、等号が成り立つ条件を求める。 問2:$n$ を2以上の自然数とする。$n$ 個の実数...

不等式絶対値三角不等式数学的帰納法
2025/8/12

問題は、対数に関する計算問題です。具体的には、$\log_{10}2 = a$、$\log_{10}3 = b$としたときに、与えられた対数の値を$a, b$で表したり、$36^{20}$の桁数、$9...

対数指数桁数最高位の数字対数の性質
2025/8/12

与えられた数式の値を計算します。数式は $\frac{5}{3} \sqrt[6]{9} + \sqrt[3]{-81} + \sqrt[3]{\frac{1}{9}}$ です。

根号式の計算指数法則
2025/8/12

与えられた二次関数 $y = ax^2 + bx + c$ のグラフから、以下の式の符号を判定する問題です。 (1) $b^2 - 4ac$ (2) $4a + 2b + c$

二次関数判別式グラフ不等式
2025/8/12

与えられた2次関数 $y = ax^2 + bx + c$ のグラフから、以下の式の符号を判定します。 (1) $b^2 - 4ac$ (2) $4a + 2b + c$

二次関数判別式グラフ符号
2025/8/12

2次関数 $y = ax^2 + bx + c$ のグラフが与えられており、$a$, $b$, $c$ の符号を決定する問題です。

二次関数グラフ符号放物線
2025/8/12

2次関数 $y = ax^2 + bx + c$ のグラフが与えられており、$a$, $b$, $c$ の符号の組み合わせを決定する必要があります。

二次関数グラフ不等式関数の符号
2025/8/12

2次関数 $y = ax^2 + bx + c$ のグラフが与えられています。グラフから $a$, $b$, $c$ の符号を判定し、正しい符号の組み合わせ $(a, b, c)$ を選択する問題です...

二次関数グラフ符号判別
2025/8/12

$n$を自然数とするとき、次の和を求めよ。 $2 + (2+4) + (2+4+6) + \dots + (2+4+6+\dots+2n)$

数列シグマ和の公式数式処理
2025/8/12