直線 $x=0$ を軸とし、2点 $(1, -1)$、 $(-2, 5)$ を通る放物線をグラフにもつ2次関数を求めます。

代数学二次関数放物線連立方程式グラフ
2025/8/10

1. 問題の内容

直線 x=0x=0 を軸とし、2点 (1,1)(1, -1)(2,5)(-2, 5) を通る放物線をグラフにもつ2次関数を求めます。

2. 解き方の手順

軸が x=0x=0 であることから、求める2次関数は y=ax2+cy = ax^2 + c と表せます。
この関数が2点 (1,1)(1, -1)(2,5)(-2, 5) を通ることから、以下の連立方程式が成り立ちます。
a(1)2+c=1a(1)^2 + c = -1
a(2)2+c=5a(-2)^2 + c = 5
これを整理すると、
a+c=1a + c = -1
4a+c=54a + c = 5
この連立方程式を解きます。
第二式から第一式を引くと、
3a=63a = 6
a=2a = 2
a=2a = 2 を第一式に代入すると、
2+c=12 + c = -1
c=3c = -3
したがって、求める2次関数は y=2x23y = 2x^2 - 3 となります。

3. 最終的な答え

y=2x23y = 2x^2 - 3

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