(1) 3x−1>27 について: まず、両辺を3の累乗の形で表します。27=33 なので、不等式は次のようになります。 3x−1>33 底が1より大きいので、指数部分の大小関係が不等号の向きを保ちます。
(2) (21)x−1≤(221)4 について: まず、22=2⋅21/2=21+1/2=23/2 なので、 221=23/21=2−3/2 (221)4=(2−3/2)4=2−6=(21)6 したがって、不等式は次のようになります。
(21)x−1≤(21)6 底が1より小さいので、指数部分の大小関係が不等号の向きと逆になります。