2点$(-3, -18)$, $(2, 2)$を通り、$y$軸と$(0, 6)$で交わる2次関数を求める問題です。

代数学二次関数2次関数グラフ方程式
2025/4/20

1. 問題の内容

2点(3,18)(-3, -18), (2,2)(2, 2)を通り、yy軸と(0,6)(0, 6)で交わる2次関数を求める問題です。

2. 解き方の手順

2次関数をy=ax2+bx+cy = ax^2 + bx + cとおきます。
yy軸との交点が(0,6)(0, 6)であることから、x=0x = 0のときy=6y = 6となるので、
6=a(0)2+b(0)+c6 = a(0)^2 + b(0) + c
c=6c = 6
よって、2次関数はy=ax2+bx+6y = ax^2 + bx + 6と表せます。
次に、2点(3,18)(-3, -18)(2,2)(2, 2)を通ることから、それぞれ代入して、
18=a(3)2+b(3)+6-18 = a(-3)^2 + b(-3) + 6
18=9a3b+6-18 = 9a - 3b + 6
9a3b=249a - 3b = -24
3ab=83a - b = -8 --- (1)
2=a(2)2+b(2)+62 = a(2)^2 + b(2) + 6
2=4a+2b+62 = 4a + 2b + 6
4a+2b=44a + 2b = -4
2a+b=22a + b = -2 --- (2)
(1) + (2)より、
5a=105a = -10
a=2a = -2
(2)に代入して、
2(2)+b=22(-2) + b = -2
4+b=2-4 + b = -2
b=2b = 2
したがって、2次関数はy=2x2+2x+6y = -2x^2 + 2x + 6となります。
提示された選択肢の中に、y=2x2+2x+6y = -2x^2 + 2x + 6はありません。計算ミスがないか確認します。
(1) 3ab=83a - b = -8
(2) 2a+b=22a + b = -2
(1) + (2)より 5a=105a = -10, a=2a = -2
(2)に代入: 2(2)+b=22(-2) + b = -2, 4+b=2-4 + b = -2, b=2b = 2
したがって、y=2x2+2x+6y = -2x^2 + 2x + 6
改めて、(3,18)(-3, -18)を通るか確認:
y=2(3)2+2(3)+6=2(9)6+6=186+6=18y = -2(-3)^2 + 2(-3) + 6 = -2(9) - 6 + 6 = -18 - 6 + 6 = -18
(2,2)(2, 2)を通るか確認:
y=2(2)2+2(2)+6=2(4)+4+6=8+4+6=2y = -2(2)^2 + 2(2) + 6 = -2(4) + 4 + 6 = -8 + 4 + 6 = 2
計算に間違いはありません。
選択肢を再度確認すると、選択肢2はy=2x2+x+6y = -2x^2 + x + 6でした。先程の計算でb=2b=2となったので、これは誤りです。
選択肢4はy=2x2+4x+6y = -2x^2 + 4x + 6です。これにx=3x = -3を代入すると、y=2(3)2+4(3)+6=1812+6=2418y = -2(-3)^2 + 4(-3) + 6 = -18 - 12 + 6 = -24 \neq -18となり、誤りです。
したがって、選択肢の中に正しい答えはありません。

3. 最終的な答え

選択肢の中に正解はありません。正しい答えはy=2x2+2x+6y = -2x^2 + 2x + 6です。

「代数学」の関連問題

軸が直線 $x=1$ で、点 $(0, 1)$ と $(-3, 46)$ を通る2次関数がある。この2次関数において、$x=2$ のときの $y$ の値を求める。

二次関数連立方程式放物線関数の決定
2025/4/20

軸が $x=6$ で、点 $(4, 12)$ を通る2次関数がある。$x$ の値が8のときの $y$ の値を求める。

二次関数グラフ最大値最小値
2025/4/20

与えられた4つの式をそれぞれ計算して簡単にします。 (1) $4x+7y+2x-5y$ (2) $5x^2+2x-4x-3x^2$ (3) $4ab-2a-ab+2a$ (4) $a^2-5a-a-3...

式の計算同類項多項式
2025/4/20

軸が直線 $x = -4$ で点 $(1, -10)$ を通る2次関数がある。$x$ の値が $-9$ のときの $y$ の値を求めよ。

二次関数放物線関数の決定座標
2025/4/20

与えられた4つの多項式がそれぞれ何次式であるかを答えます。

多項式次数多変数
2025/4/20

与えられた3つの式について、それぞれの次数を求める問題です。 (1) $-3y^2$ (2) $\frac{1}{2}x^2y^3$ (3) $4y$

単項式次数多項式
2025/4/20

頂点が $(2, 4)$ で点 $(5, -5)$ を通る2次関数がある。この2次関数において、$x$ の値が $0$ のときの $y$ の値を求める。

二次関数頂点代入計算
2025/4/20

3点$(3, 0)$, $(6, -9)$, $(-1, -16)$を通る2次関数を求める。選択肢の中から正しいものを選ぶ。

二次関数連立方程式座標関数
2025/4/20

頂点が $(2, 1)$ で点 $(1, 2)$ を通る2次関数において、$x$ の値が $0$ のときの $y$ の値を求めます。

二次関数頂点関数の決定
2025/4/20

問題は、与えられた多項式の項をそれぞれ答えるものです。多項式は以下の3つです。 (1) $6x^2 - 7x + 3$ (2) $4a + 3b$ (3) $-2x + y - 3$

多項式
2025/4/20