軸が直線 $x=1$ で、点 $(0, 1)$ と $(-3, 46)$ を通る2次関数がある。この2次関数において、$x=2$ のときの $y$ の値を求める。

代数学二次関数連立方程式放物線関数の決定
2025/4/20

1. 問題の内容

軸が直線 x=1x=1 で、点 (0,1)(0, 1)(3,46)(-3, 46) を通る2次関数がある。この2次関数において、x=2x=2 のときの yy の値を求める。

2. 解き方の手順

軸が x=1x=1 であることから、求める2次関数は y=a(x1)2+qy = a(x-1)^2 + q と表せる。ここで、aaqq は定数である。
この関数が点 (0,1)(0, 1)(3,46)(-3, 46) を通るので、以下の2つの式が成り立つ。
* x=0,y=1x = 0, y = 1 を代入:
1=a(01)2+q1 = a(0-1)^2 + q
1=a+q1 = a + q
* x=3,y=46x = -3, y = 46 を代入:
46=a(31)2+q46 = a(-3-1)^2 + q
46=16a+q46 = 16a + q
これらの2つの式から、aaqq を求める。
連立方程式を解く:
1=a+q1 = a + q
46=16a+q46 = 16a + q
2番目の式から1番目の式を引くと:
461=16aa+qq46 - 1 = 16a - a + q - q
45=15a45 = 15a
a=3a = 3
a=3a = 3 を最初の式に代入すると:
1=3+q1 = 3 + q
q=2q = -2
よって、2次関数は y=3(x1)22y = 3(x-1)^2 - 2 と表される。
x=2x = 2 のときの yy の値を求める:
y=3(21)22y = 3(2-1)^2 - 2
y=3(1)22y = 3(1)^2 - 2
y=32y = 3 - 2
y=1y = 1

3. 最終的な答え

1

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