(1) $\sin\theta\cos\theta = -\frac{2}{5}$ のとき、$\sin\theta - \cos\theta$ の値を求めよ。ただし、$\frac{\pi}{2} < \theta < \pi$。 (2) $\sin\theta\cos\theta = -\frac{2}{5}$ のとき、$\sin\theta + \cos\theta$ の値を求めよ。ただし、$\frac{\pi}{2} < \theta < \pi$。 (3) $0 \le \theta \le \pi$ のとき、方程式 $\sin(2\theta + \frac{\pi}{6}) = \frac{\sqrt{2}}{2}$ を解け。
2025/8/11
1. 問題の内容
(1) のとき、 の値を求めよ。ただし、。
(2) のとき、 の値を求めよ。ただし、。
(3) のとき、方程式 を解け。
2. 解き方の手順
(1)
を代入すると、
より、 かつ なので、 である。
よって、。
(2)
を代入すると、
より、 かつ 。
と の絶対値の大小関係は不明だが、 のとき正、 のとき負となる。
ここでを考えると、、なのでとなり、はを満たす。
であるので、かつとなる。
である。
.
.
.
.
より、 の符号は と の絶対値の大小関係によって決まる。
である。
or
or
かつ なので、、 または、、
でなければならない。.
.
なので、 , 。また、 の値域は であるため、。
(3) を解く。
より、 なので、
となる は など。
のとき、 なので、
のとき、 なので、
のとき、 なので、 となり不適。
のとき、 なので、 となり不適。
よって、。
3. 最終的な答え
(1)
(2)
(3)