長さ230mで秒速17mの電車Aと、長さ190mで秒速18mの電車Bが向かい合って走っています。電車Aと電車Bがすれ違い始めてからすれ違い終わるまでに何秒かかるかを求める問題です。

応用数学速度距離相対速度方程式
2025/4/6

1. 問題の内容

長さ230mで秒速17mの電車Aと、長さ190mで秒速18mの電車Bが向かい合って走っています。電車Aと電車Bがすれ違い始めてからすれ違い終わるまでに何秒かかるかを求める問題です。

2. 解き方の手順

向かい合って進む2つの物体がすれ違う問題では、相対速度の考え方を使います。
まず、2つの電車の相対速度を計算します。電車Aと電車Bは向かい合って走っているので、相対速度はそれぞれの速度の和になります。
相対速度=17m/s+18m/s=35m/s相対速度 = 17m/s + 18m/s = 35m/s
次に、すれ違いにかかる時間を計算します。すれ違いにかかる時間は、2つの電車の長さの合計を相対速度で割ることで求められます。
時間の計算に使用する距離=230m+190m=420m時間の計算に使用する距離 = 230m + 190m = 420m
すれ違いにかかる時間=距離相対速度=420m35m/sすれ違いにかかる時間 = \frac{距離}{相対速度} = \frac{420m}{35m/s}
計算を実行します。
42035=12\frac{420}{35} = 12

3. 最終的な答え

12秒

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