この問題は、以下の3つの問いに答えるものです。 (1) 100mを12.5秒で走ったときの平均の速さを求める。 (2) 地球の赤道上の自転速度を求める(地球の半径は$6.4 \times 10^3$ kmとする)。 (3) 空気の密度1.293 kg/m$^3$をg/cm$^3$で表す。 (1) 1.293 kg は何 g か? (2) 1 m$^3$ は何 cm$^3$ か? (3) 1.293 kg/m$^3$ は何 g/cm$^3$ か?

応用数学速さ物理単位変換計算
2025/4/21

1. 問題の内容

この問題は、以下の3つの問いに答えるものです。
(1) 100mを12.5秒で走ったときの平均の速さを求める。
(2) 地球の赤道上の自転速度を求める(地球の半径は6.4×1036.4 \times 10^3 kmとする)。
(3) 空気の密度1.293 kg/m3^3をg/cm3^3で表す。
(1) 1.293 kg は何 g か?
(2) 1 m3^3 は何 cm3^3 か?
(3) 1.293 kg/m3^3 は何 g/cm3^3 か?

2. 解き方の手順

(1) 平均の速さ=移動距離÷時間 で計算します。
平均の速さ = 10012.5=8\frac{100}{12.5} = 8 m/s
(2) 地球の赤道一周の距離 = 2πr2 \pi r (rは地球の半径)。自転周期は24時間。
地球の半径 r=6.4×103r = 6.4 \times 10^3 km =6.4×106= 6.4 \times 10^6 m
赤道一周の距離 =2π(6.4×106)4.02×107= 2 \pi (6.4 \times 10^6) \approx 4.02 \times 10^7 m
自転周期 =24×60×60=86400= 24 \times 60 \times 60 = 86400 s
自転速度 =4.02×10786400465= \frac{4.02 \times 10^7}{86400} \approx 465 m/s
(3)
(1) 1 kg = 1000 g より、1.293 kg = 1.293×1000=12931.293 \times 1000 = 1293 g
(2) 1 m = 100 cm より、1 m3^3 = (100 cm)3=1003 cm3=106 cm3=1,000,000 cm3(100 \text{ cm})^3 = 100^3 \text{ cm}^3 = 10^6 \text{ cm}^3 = 1,000,000 \text{ cm}^3
(3) 1.293 kg/m3^3 = 1.293 kg1 m3=1293 g106 cm3=1.293×103\frac{1.293 \text{ kg}}{1 \text{ m}^3} = \frac{1293 \text{ g}}{10^6 \text{ cm}^3} = 1.293 \times 10^{-3} g/cm3^3 = 0.001293 g/cm3^3

3. 最終的な答え

(1) 8 m/s
(2) 約465 m/s
(3)
(1) 1293 g
(2) 1,000,000 cm3^3
(3) 0.001293 g/cm3^3

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