問題文が複数あり、ここでは問題1, 2, 3を解きます。 問題1: 全体集合 $U = \{1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9\}$ の部分集合 $A, B$ について $A \cap B = \{2, 4, 8\}, A \cup B^c = \{1, 2, 3, 4, 7, 8\}$ が成り立つとき、$A \cup B$ と $A$ を求めよ。 問題2: 実数全体の集合を全体集合とし、$A = \{x | -1 \le x < 5\}, B = \{x | -3 < x \le 4\}, C = A \cup B$ とするとき、$A \cap C$ と $A \cup C$ をそれぞれ求めよ。 問題3: $A = \{x | x > a\}, B = \{x | x < 8-4a+6a^2\}$ とするとき、$A \subset B$ となる定数 $a$ の値の範囲を求めよ。
2025/8/12
1. 問題の内容
問題文が複数あり、ここでは問題1, 2, 3を解きます。
問題1: 全体集合 の部分集合 について が成り立つとき、 と を求めよ。
問題2: 実数全体の集合を全体集合とし、 とするとき、 と をそれぞれ求めよ。
問題3: とするとき、 となる定数 の値の範囲を求めよ。
2. 解き方の手順
問題1:
* より、 は と の両方に含まれる。
* より、 には が含まれる可能性がある。また、 には が含まれる可能性がある。
* なので、 に含まれないものが である。
* の要素は、 に の一部を加えたもの。
* より、にはは含まれない。
* なので、 は に含まれない。
* 従って、となる。に、にもにも含まれないを加えたものが全体集合から引かれるので、となる。
*
問題2:
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問題3:
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* となるためには、 ならば である必要がある。これは、であればよい。
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* 上記の不等式は常に正なので、解なし
3. 最終的な答え
問題1:
問題2:
問題3: 解なし