(1) 三角柱①の体積を求める。
三角柱の底面は直角三角形CDEであり、底辺CEは4cm、高さCDは3cmです。
したがって、底面積は 4×3÷2=6cm2となります。 三角柱の高さは6cmなので、体積は 6×6=36cm3となります。 (2) 直方体⑦の高さを求める。
直方体⑦の高さ、直方体③の高さをそれぞれh7, h3とします。 直方体⑦の高さは直方体③の高さより2cm高いので、h7=h3+2となります。 直方体⑦の底面積は 7×5=35cm2なので、体積は 35h7となります。 直方体③の底面積は 5×6=30cm2なので、体積は 30h3となります。 直方体⑦、三角柱①、直方体③の体積の合計は291 cm3なので、 35h7+36+30h3=291 35h7+30h3=291−36=255 h7=h3+2を代入すると、 35(h3+2)+30h3=255 35h3+70+30h3=255 65h3=255−70=185 h3=185÷65=1337 h7=1337+2=1337+26=1363 しかし、図に書き込まれている情報から、直方体⑦の高さは7cmのようです。
直方体⑦の高さを7cmとすると、h7=7なので、h3=7−2=5となります。 直方体⑦の体積は 35×7=245cm3 直方体③の体積は 30×5=150cm3 これらの合計は 245+36+150=431cm3となり、与えられた291 cm3と異なります。 問題文のどこかに誤りがある可能性があります。
ここでは、図から読み取れる情報と、体積の合計が291 cm3であるという条件を満たすように計算します。 直方体⑦の高さをhとおくと、直方体③の高さはh−2となります。 よって、
35h+36+30(h−2)=291 35h+36+30h−60=291 65h=291+60−36=315 h=315/65=63/13≈4.85 これは図に示されている高さ(7cm)とは異なります。
もし仮に問題文の291を431とすると、
35h+36+30(h−2)=431 35h+36+30h−60=431 65h=431+60−36=455 h=455/65=7 となり、図の高さと一致します。
問題文の体積の合計が誤りである可能性が高いです。
ここでは、図から読み取れる7cmという値を前提として、解答します。