問題は、AB=ACである二等辺三角形ABCにおいて、辺AC上に点D、辺AB上に点EをAD=AEとなるように取るとき、∠ABD=∠ACEであることを証明するものです。 (1) 仮定と結論を記述し、(2) ∠ABD=∠ACEを証明することが求められています。
2025/8/13
## 数学の問題の解答
1. 問題の内容
問題は、AB=ACである二等辺三角形ABCにおいて、辺AC上に点D、辺AB上に点EをAD=AEとなるように取るとき、∠ABD=∠ACEであることを証明するものです。
(1) 仮定と結論を記述し、(2) ∠ABD=∠ACEを証明することが求められています。
2. 解き方の手順
(1) 仮定と結論
* **仮定:**
* 三角形ABCは二等辺三角形で、AB=AC
* AD=AE
* **結論:**
* ∠ABD = ∠ACE
(2) 証明
三角形ABDと三角形ACEにおいて、
(仮定)
(仮定)
∠A = ∠A (共通)
したがって、2組の辺とその間の角がそれぞれ等しいので、
三角形ABD ≡ 三角形ACE (SAS合同)
合同な図形の対応する角は等しいので、
∠ABD = ∠ACE
3. 最終的な答え
(1) 仮定:AB=AC, AD=AE
結論:∠ABD=∠ACE
(2) (証明)
三角形ABDと三角形ACEにおいて、
AB=AC (仮定)
AD=AE (仮定)
∠A=∠A (共通)
よって、2組の辺とその間の角がそれぞれ等しいから、
三角形ABD≡三角形ACE
したがって、∠ABD=∠ACE