正方形ABCDにおいて、点Eは辺CD上の点で、$\angle DBE = \angle EBC$となる。辺BCの延長上にCE = CFとなる点Fをとるとき、$\triangle DBE \equiv \triangle FBE$ を示し、$BD = BC + CE$であることを証明する。
2025/8/13
1. 問題の内容
正方形ABCDにおいて、点Eは辺CD上の点で、となる。辺BCの延長上にCE = CFとなる点Fをとるとき、 を示し、であることを証明する。
2. 解き方の手順
とについて、以下の条件を満たすことを示す。
1. $\angle DBE = \angle FBE$ (仮定より)
2. BEは共通
3. まず、$\angle BCE = 90^{\circ}$ であるので、その外角である$\angle BCF = 90^{\circ}$ となる。また、$CE = CF$であることから、$\triangle CEF$は直角二等辺三角形となる。したがって、$\angle CFE = \angle CEF = 45^{\circ}$ である。
次に、であるから、 とすると、 となる。正方形の対角線であるから、 となるので、, したがって である。
よって、 である。
ここで、点Gを辺BC上に となるようにとる。そうすると、 が成り立つ。
したがって、となる。
また、となる。
となる。
これは、 となることと矛盾する。
問題文の空欄を埋めながら証明していく。
とにおいて
(仮定)
BEは共通
(仮定)
より、
において、
したがって、は直角二等辺三角形である。
ゆえに、
より、
したがって、
よって、二角夾辺相当により