集合 $A$ と集合 $B$ が与えられたとき、それぞれの要素の個数 $n(A)$、$n(B)$ と、共通部分 $A \cap B$ の要素の個数 $n(A \cap B)$ を求める問題です。 集合 $A = \{4, 6, 9, 11, 13, 17, 20, 24, 28, 29, 30\}$ 集合 $B = \{2, 8, 10, 24, 28\}$

算数集合要素の個数共通部分
2025/8/14

1. 問題の内容

集合 AA と集合 BB が与えられたとき、それぞれの要素の個数 n(A)n(A)n(B)n(B) と、共通部分 ABA \cap B の要素の個数 n(AB)n(A \cap B) を求める問題です。
集合 A={4,6,9,11,13,17,20,24,28,29,30}A = \{4, 6, 9, 11, 13, 17, 20, 24, 28, 29, 30\}
集合 B={2,8,10,24,28}B = \{2, 8, 10, 24, 28\}

2. 解き方の手順

まず、n(A)n(A) を求めるために、集合 AA の要素の個数を数えます。
集合 AA の要素は 4, 6, 9, 11, 13, 17, 20, 24, 28, 29, 30 の 11 個なので、n(A)=11n(A) = 11 です。
次に、n(B)n(B) を求めるために、集合 BB の要素の個数を数えます。
集合 BB の要素は 2, 8, 10, 24, 28 の 5 個なので、n(B)=5n(B) = 5 です。
最後に、n(AB)n(A \cap B) を求めるために、AABB の共通部分の要素の個数を数えます。
ABA \cap B は、AABB の両方に含まれる要素からなる集合です。
AABB の要素を比較すると、24 と 28 が共通の要素であることがわかります。
したがって、AB={24,28}A \cap B = \{24, 28\} であり、n(AB)=2n(A \cap B) = 2 です。

3. 最終的な答え

n(A)=11n(A) = 11
n(B)=5n(B) = 5
n(AB)=2n(A \cap B) = 2

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