集合 $A = \{x \mid x \text{ は10より小さい自然数} \}$、集合 $B = \{x \mid x \text{ は12の正の約数} \}$ が与えられたとき、$n(A)$、$n(B)$、$n(A \cap B)$ を求める問題です。ここで、$n(X)$ は集合 $X$ の要素の個数を表します。

算数集合要素数共通部分
2025/8/14

1. 問題の内容

集合 A={xx は10より小さい自然数}A = \{x \mid x \text{ は10より小さい自然数} \}、集合 B={xx は12の正の約数}B = \{x \mid x \text{ は12の正の約数} \} が与えられたとき、n(A)n(A)n(B)n(B)n(AB)n(A \cap B) を求める問題です。ここで、n(X)n(X) は集合 XX の要素の個数を表します。

2. 解き方の手順

まず、集合 AA の要素を書き出します。AA は10より小さい自然数の集合なので、
A={1,2,3,4,5,6,7,8,9}A = \{1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9\}
したがって、n(A)=9n(A) = 9 となります。
次に、集合 BB の要素を書き出します。BB は12の正の約数の集合なので、
B={1,2,3,4,6,12}B = \{1, 2, 3, 4, 6, 12\}
したがって、n(B)=6n(B) = 6 となります。
最後に、ABA \cap B の要素を書き出します。ABA \cap BAABB の共通部分なので、
AB={1,2,3,4,6}A \cap B = \{1, 2, 3, 4, 6\}
したがって、n(AB)=5n(A \cap B) = 5 となります。

3. 最終的な答え

n(A)=9n(A) = 9
n(B)=6n(B) = 6
n(AB)=5n(A \cap B) = 5

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