集合 $A$ と $B$ が与えられたとき、$n(A)$, $n(B)$, $n(A \cap B)$ を求める問題です。 ここで、$n(X)$ は集合 $X$ の要素の個数を表します。 $A = \{3, 6, 9, 12, 15, 18, 21, 24, 27, 30\}$ $B = \{4, 8, 12, 16, 20, 24, 28\}$

算数集合要素数共通部分
2025/8/14

1. 問題の内容

集合 AABB が与えられたとき、n(A)n(A), n(B)n(B), n(AB)n(A \cap B) を求める問題です。
ここで、n(X)n(X) は集合 XX の要素の個数を表します。
A={3,6,9,12,15,18,21,24,27,30}A = \{3, 6, 9, 12, 15, 18, 21, 24, 27, 30\}
B={4,8,12,16,20,24,28}B = \{4, 8, 12, 16, 20, 24, 28\}

2. 解き方の手順

まず、n(A)n(A) を求めます。集合 AA の要素の個数を数えます。
AA の要素は 3, 6, 9, 12, 15, 18, 21, 24, 27, 30 の10個なので、n(A)=10n(A) = 10 です。
次に、n(B)n(B) を求めます。集合 BB の要素の個数を数えます。
BB の要素は 4, 8, 12, 16, 20, 24, 28 の7個なので、n(B)=7n(B) = 7 です。
最後に、n(AB)n(A \cap B) を求めます。ABA \cap B は集合 AA と集合 BB の共通部分であり、AABB の両方に含まれる要素の集合です。
AABB の要素を比較すると、共通な要素は 12 と 24 なので、AB={12,24}A \cap B = \{12, 24\} となります。
したがって、n(AB)=2n(A \cap B) = 2 です。

3. 最終的な答え

n(A)=10n(A) = 10
n(B)=7n(B) = 7
n(AB)=2n(A \cap B) = 2

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