集合 $A$ と集合 $B$ が与えられたとき、$n(A)$, $n(B)$, $n(A \cap B)$ を求める問題です。ここで、 - $A = \{x \mid x \text{ は10より小さい自然数}\}$ - $B = \{x \mid x \text{ は6の正の約数}\}$ であり、$n(S)$ は集合 $S$ の要素の個数を表します。

算数集合要素数共通部分
2025/8/14

1. 問題の内容

集合 AA と集合 BB が与えられたとき、n(A)n(A), n(B)n(B), n(AB)n(A \cap B) を求める問題です。ここで、
- A={xx は10より小さい自然数}A = \{x \mid x \text{ は10より小さい自然数}\}
- B={xx は6の正の約数}B = \{x \mid x \text{ は6の正の約数}\}
であり、n(S)n(S) は集合 SS の要素の個数を表します。

2. 解き方の手順

まず、集合 AABB の要素を具体的に書き出します。
AA は10より小さい自然数の集合なので、
A={1,2,3,4,5,6,7,8,9}A = \{1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9\}
となります。よって、n(A)=9n(A) = 9 です。
BB は6の正の約数の集合なので、
B={1,2,3,6}B = \{1, 2, 3, 6\}
となります。よって、n(B)=4n(B) = 4 です。
次に、ABA \cap B を求めます。これは、AABB の両方に含まれる要素の集合です。
AB={1,2,3,6}A \cap B = \{1, 2, 3, 6\}
したがって、n(AB)=4n(A \cap B) = 4 です。

3. 最終的な答え

n(A)=9n(A) = 9
n(B)=4n(B) = 4
n(AB)=4n(A \cap B) = 4

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