問題26では、(1) $\frac{\sqrt{2}}{\sqrt{7}}$ と (2) $\frac{10}{3\sqrt{5}}$ の分母を有理化します。 問題27では、$\sqrt{45a}$ が自然数となるような最も小さい自然数 $a$ の値を求めます。

算数平方根有理化素因数分解根号
2025/4/6

1. 問題の内容

問題26では、(1) 27\frac{\sqrt{2}}{\sqrt{7}} と (2) 1035\frac{10}{3\sqrt{5}} の分母を有理化します。
問題27では、45a\sqrt{45a} が自然数となるような最も小さい自然数 aa の値を求めます。

2. 解き方の手順

問題26 (1)
分母を有理化するには、分母と分子に同じ数を掛けます。
ここでは、分母が 7\sqrt{7} なので、分母と分子に 7\sqrt{7} を掛けます。
27=2×77×7=147\frac{\sqrt{2}}{\sqrt{7}} = \frac{\sqrt{2} \times \sqrt{7}}{\sqrt{7} \times \sqrt{7}} = \frac{\sqrt{14}}{7}
問題26 (2)
分母を有理化するには、分母と分子に同じ数を掛けます。
ここでは、分母が 353\sqrt{5} なので、分母と分子に 5\sqrt{5} を掛けます。
1035=10×535×5=1053×5=10515=253\frac{10}{3\sqrt{5}} = \frac{10 \times \sqrt{5}}{3\sqrt{5} \times \sqrt{5}} = \frac{10\sqrt{5}}{3 \times 5} = \frac{10\sqrt{5}}{15} = \frac{2\sqrt{5}}{3}
問題27
45a\sqrt{45a} が自然数になるには、45a45a がある自然数の2乗になる必要があります。
まず、45を素因数分解します。
45=32×545 = 3^2 \times 5
したがって、45a=32×5×a\sqrt{45a} = \sqrt{3^2 \times 5 \times a}
45a\sqrt{45a} を自然数にするには、aa が少なくとも5の倍数である必要があります。
aa として最も小さい自然数は、5です。
a=5a=5 のとき、45a=45×5=225=15\sqrt{45a} = \sqrt{45 \times 5} = \sqrt{225} = 15 となり、自然数になります。

3. 最終的な答え

問題26 (1): 147\frac{\sqrt{14}}{7}
問題26 (2): 253\frac{2\sqrt{5}}{3}
問題27: 55

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