三角形ABCが円に内接しているとき、辺BCの長さ $a=6$、角Bが30度、角Aが60度である。このとき、三角形ABCの外接円の半径を求めよ。

幾何学三角形外接円正弦定理三角比
2025/4/7

1. 問題の内容

三角形ABCが円に内接しているとき、辺BCの長さ a=6a=6、角Bが30度、角Aが60度である。このとき、三角形ABCの外接円の半径を求めよ。

2. 解き方の手順

正弦定理を用いる。正弦定理は、三角形ABCの外接円の半径をRとすると、
asinA=bsinB=csinC=2R\frac{a}{\sin A} = \frac{b}{\sin B} = \frac{c}{\sin C} = 2R
である。
問題より、a=6a = 6、角A = 60度なので、
6sin60=2R\frac{6}{\sin 60^\circ} = 2R
sin60=32\sin 60^\circ = \frac{\sqrt{3}}{2} なので、
632=2R\frac{6}{\frac{\sqrt{3}}{2}} = 2R
123=2R\frac{12}{\sqrt{3}} = 2R
R=63R = \frac{6}{\sqrt{3}}
R=633=23R = \frac{6\sqrt{3}}{3} = 2\sqrt{3}

3. 最終的な答え

外接円の半径は 232\sqrt{3}

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