2点 $(-3, 6)$ と $(3, -2)$ を直径の両端とする円の方程式を求める。

幾何学円の方程式距離座標
2025/6/6

1. 問題の内容

2点 (3,6)(-3, 6)(3,2)(3, -2) を直径の両端とする円の方程式を求める。

2. 解き方の手順

まず、円の中心の座標を求める。中心は、直径の両端の中点であるから、
中心の座標は (3+32,6+(2)2)=(0,2)\left( \frac{-3 + 3}{2}, \frac{6 + (-2)}{2} \right) = (0, 2) となる。
次に、半径を求める。半径は、中心と直径の端点の距離であるから、中心 (0,2)(0, 2) と点 (3,2)(3, -2) の距離を計算する。
半径 rr は、
r=(30)2+(22)2=32+(4)2=9+16=25=5r = \sqrt{(3 - 0)^2 + (-2 - 2)^2} = \sqrt{3^2 + (-4)^2} = \sqrt{9 + 16} = \sqrt{25} = 5 となる。
円の方程式は、中心 (a,b)(a, b)、半径 rr に対して、(xa)2+(yb)2=r2(x - a)^2 + (y - b)^2 = r^2 で表される。
今回の場合は、中心 (0,2)(0, 2)、半径 55 であるから、円の方程式は (x0)2+(y2)2=52(x - 0)^2 + (y - 2)^2 = 5^2 となる。

3. 最終的な答え

x2+(y2)2=25x^2 + (y - 2)^2 = 25

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## 問題の概要

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